野里町歩紀

月1回のペースで大阪近郊の「野」「里」「町」を歩きます。そして合間にちょっと気になったことや世情について思いつくままつぶやきます。ただ論争は好みません。

和菓子

和菓子で感じる日本の伝統文化9〜「土用餅」〜

毎日暑いですね。今日のお菓子は「土用餅」。小豆のこし餡でお餅を包んだあんころ餅です。魔除けの意味がある小豆の赤い色で暑い夏を乗り切ろうと言うことで土用の入りに食べるようになったそうです。今年の土用の入りは7月19日。土用餅を食べて夏を乗り…

和菓子で感じる日本の伝統文化8~「葛まんじゅう」~

暑いですね。今日の和菓子も冷菓。「葛まんじゅう」です。「葛(クズ)」というマメ科の植物の根を粉末にしたものが原料です。「デンプン」状のものなので「葛餅」「葛きり」「葛きりまんじゅう」など多くの和菓子の材料として利用されています。透明感のあ…

和菓子で感じる日本の伝統文化7~「水無月」~

今回の和菓子は「水無月」です。水無月とは旧暦6月のこと。年により1カ月くらいの違いがあるそうですが、だいたい6月末から7月末ころを指すそうです。「梅雨なのに水無月?」と思うかもしれませんね。諸説あるそうですが「水の月」という意味が有力だそ…

和菓子で感じる日本の伝統文化6~「わらび餅」~

暑くなりましたね。夏の風物詩でもある「冷菓」。いくつかありますが、その代表ともいえるのが「わらび餅」でしょうか。本来はワラビの根っこから抽出したでんぷんを砂糖水で固めて作るそうですが、今では片栗粉などで代用されることが多いそうです。冷菓は…

和菓子で感じる日本の伝統文化5~「粟おこし」~

今日のお菓子は大阪名物「粟おこし」。お店は阪急十三駅西口の「フレンドリー商店街」に入ってすぐ左の「粟おこし寶屋」さんです。ただ寶屋さんは5年ほど前に「おこし」の製造をやめ、今では普通のせんべいやあられなどを売っています。店番をしていたお母…

和菓子で感じる日本の伝統文化4~「鮎」~

6月に入ると和菓子屋さんの店頭に並ぶのが「鮎」です。と言っても魚ではありません。また特に冷菓でもありません。もちろん材料にアユを使っているわけでもありませんよ。由来はいくつかあるそうですが、元々岡山県で焼かれていたカステラ生地の和菓子が「…

和菓子で感じる日本の伝統文化3~「かしわ餅」~

一週間ほど過ぎてしまいましたが「ちまき」と並んで「端午の節句」に欠かせない和菓子として「かしわ餅」があります。諸説ありますが、かしわ(柏)の木は新芽が出ても古い葉が残っているということから家系が絶えない縁起物とされていたそうです。跡取りが…

和菓子で感じる日本の伝統文化2~「ちまき」~

今日のお店は岡山県瀬戸内市の「岡山夢菓匠敷島堂」です。「なぜ岡山?」実はお墓参りのため故郷に帰省していたのです。 私の故郷である瀬戸内市はかつて岡山県邑久(おく)郡と呼ばれ、平成の大合併により「邑久町」「牛窓町」「長船町」の3町が合併して誕…

和菓子で感じる日本の伝統文化1~「さくら餅」~

「暖簾(のれん)」とともに代々引き継がれてきた古い看板で一番最初に思いつくのは「呉服店」でしょうか。日本の老舗百貨店のほとんどが呉服商から発展したそうです。 その次は私の大好きな「酒店」。「酒造蔵(造る)」「酒販店(売る)」「居酒屋(呑む)…