野里町歩紀

月1回のペースで大阪近郊の「野」「里」「町」を歩きます。そして合間にちょっと気になったことや世情について思いつくままつぶやきます。ただ論争は好みません。

摂河泉をゆく

コラム「河内音頭」「河内ワイン」

河内音頭 泉州岸和田が「だんじり」なら河内は「河内音頭」だ。「え~ん さ~てはぁあ 一座の皆様にぃ~いいい・・・」「そ~らぁよ~い さっ~さの そいやぁさ~。」河内の夏は河内音頭で燃える。 常光寺境内にある「音頭」稽古場。「神宮」といえば伊勢。…

黄金の日々「堺」と巨大古墳群

訪問日:平成22年8月2日(月)出 発:南海電車「七道駅」到 着:地下鉄「なかもず駅」 南蛮貿易の港町として「黄金の日々」と謳われるほどに栄えた「堺」。大阪第二の都市の中にも数々の遺産が残る。また、市街地の東方は、世界最大の古墳である「仁徳天…

浜寺から「織物の町」「小栗街道」を経て「信太の森」へ

訪問日:平成24年10月21日(日)出 発:南海電車「浜寺公園駅」到 着:JR「北信太駅」 かつての白砂青松の浜である「浜寺」から紀州街道を下り、織物の町「泉大津」へ。そして和泉府中から小栗街道(熊野街道)を上り「葛の葉伝説」が伝わる「信太の…

だんじりの町「岸和田」から泉州路を訪ねる

訪問日:平成23年9月7日(水)出 発:南海電車「蛸地蔵駅」到 着:南海電車「貝塚駅」出 発:南海電車「泉佐野駅」到 着:南海電車「泉佐野駅」出 発:南海電車「尾崎駅」到 着:南海電車「鳥取ノ荘駅」 泉州は大阪湾に沿って北東から南西に長く伸びるた…

「海」を歩く ~泉南~

訪問日:平成22年9月11日(土)出 発:南海電車「箱作駅」到 着:岬町内巡回バス「小島住吉」 和泉の国~泉州~。明治29年、岸和田より以南を「泉南郡」と呼んだが、岸和田・貝塚・泉佐野・泉南・阪南の市制化により「熊取町」「田尻町」「岬町」の3…

コラム「だんじり」「大阪の漁港」

だんじり 大阪で「岸和田」と聞いてほとんどの人は「だんじり」と答えるだろう。岸和田の人たちは「だんじり」に合わせて時間が流れている。岸和田の町は「だんじり」に合わせて作られている。これは決して大げさに言っているのではない。 泉州地方とあまり…

市民の足「川底トンネル」と「八つの渡し」

訪問日:平成23年8月16日(火)出 発:JR「西九条駅」到 着:JR「西九条駅」 「みなとOsaka」の歩紀をしているとき「天保山渡し」を利用した。大阪には現役で渡し船が運航されている。最初、コラムで紹介しようと思ったが、結構まとまった内容…

愛しき警ら連絡所たち ~静かに街を守る赤い門灯~

方々を歩いているとよく交番に出会う。そして中にはよく見ると、どこか交番とは違う雰囲気の建物が。大阪府警の「警ら連絡所」という建物だ。警察官が常駐する交番と違い、警察官がパトロール中に立ち寄ったり市民が警察に連絡するときなどに利用されている…

コラム「大阪の中のオキナワ」

「8つの渡し」で訪れた大阪市大正区は「大阪の沖縄」と呼ばれている。「南国情緒」や「トロピカル」な雰囲気があるわけではない。戦前より職を求めて沖縄からやってきた人たちが住むようになり、一種の「リトル・オキナワ」を作ったためである。区内の人口…

おわりに

平成21年12月1日「紅葉の里山と能勢妙見」から始まり、平成24年11月10日の「王陵の谷『近つ飛鳥』と『河内源氏』ゆかりの地をゆく」まで、およそ3年にわたって大阪府下29コース、約457キロを歩き「野里町歩紀~摂河泉をゆく~」が完結した…