野里町歩紀

月1回のペースで大阪近郊の「野」「里」「町」を歩きます。そして合間にちょっと気になったことや世情について思いつくままつぶやきます。ただ論争は好みません。

和菓子で感じる日本の伝統文化10〜「忍菓甲賀流」〜

 今回のお店は、先日忍者の里「甲賀」を歩いた際に立ち寄った菓子処「菓子長」さんです。事前リサーチで歩紀の途中である県道4号線「野田交差点」角にあることを把握していました。

 

 ところが歩き始めてすぐ、ブォーリズ建築の旧滋賀銀行甲南支店を過ぎたあたりで、木の看板に「菓子長」と書かれた古い建物を見つけました。かつての店舗跡のようです。これは想定外、偶然の発見でした。そして横の看板には「忍術もなか」「創業明治六年」の文字も。

 

 ということで今日のお菓子は、地域限定「忍菓甲賀流」。いわゆる「最中」です。米粉や小麦粉で作った皮に餡をはさんだ和菓子の代表格です。最中自体に季節感や地域性はありませんが、皮の形や皮に描かれた絵や文字を変えることで全国各地で銘菓として売られています。「忍者」は日本の伝統文化ですからね。お店のおすすめは巻物を模した「忍術もなか」のようですが、箱売りしかなかったので個買いができる「忍菓甲賀流」にしました。皮と餡が別々に包装されています。