野里町歩紀

月1回のペースで大阪近郊の「野」「里」「町」を歩きます。そして合間にちょっと気になったことや世情について思いつくままつぶやきます。ただ論争は好みません。

小学校支援員~小学校にあって他にないもの1~

 いよいよ2学期が始まりました。支援員として小学校という空間で働くようになり、感じたことをちょっとつぶやいてみようと思います。ただ内部批判や教育論争をしようとは思いません。

 小学校にあって他にはないもののひとつに「図書室」があります。正式には「学校図書館」というそうです。一般企業や役所にも「書庫」的な施設はあると思いますが、大部分は業務に必要な書籍や資料があるだけで、文学小説や歴史書、図鑑、辞典、漫画などはないと思います。

 

 また企業や役所と違うところは、通常「学校司書・司書」(常勤でない場合もありますが)という職員がおり、「日本十進分類法」に基づいて分類された図書は貸し出しも可能です。何よりも市中の図書館のように「教養」のためではなく「教育」のため設置されているというところが大きな違いでしょうか。司書さんたちも子どもたちからは「先生」と呼ばれています。どういう意味かわかりますか。

 「教養=自分のために自分自身が努力研究している」「教育=何も知らないので先生にいろんなことを教えてもらっている」

 

 「IT」「SNS」「OA」「ICT」。机ひとつスマホ1台あれば事足りる世の中です。「ひとり1台端末」になり、個々にタブレット端末が配布されるようになってからは「パソコンルーム」も閉鎖されました。そんな中「書物」のためにこれだけのスペースが割かれていることは、とても良いことだと思います。そして子どもたちは図書室に行くことをとても楽しみにしています。