野里町歩紀

月1回のペースで大阪近郊の「野」「里」「町」を歩きます。そして合間にちょっと気になったことや世情について思いつくままつぶやきます。ただ論争は好みません。

小学校支援員~他にあって小学校にないもの1~

 これまで小学校にしかないものとして「図書室」「プール」の話をしました。それでは逆に一般企業や役所にあって小学校にないものは何でしょうか。あれほど大きな公共施設なのに…。

 それは「内線電話」です。小学校に外部と繋がる電話は、職員室の教頭先生と教務主任と呼ばれる担任を持たない先生の卓上にしかありません。校長室や事務室、給食調理室などにはブランチで接続できるのですが、教室はもちろん教員の卓上にも電話機は一台もありません。

 では外部から先生に連絡が入った場合はどうするのでしょうか?その時は教頭先生の卓上から各教室に繋がっているインターホン。場合によっては校内放送で呼び出し職員室まで足を運ぶのです。ただ基本的に担任の先生は、子どもたちを置いたまま教室を離れることはありません。緊急を要しない場合や一般的な問い合わせであれば、ほとんど教頭先生や教務主任の先生が対応しています。

 

 最近では携帯電話が当たり前の時代になりました。これはこれで緊急事態が発生した時に教室や運動場から直接「119番」や「110番」ができるので有用なのですが、先生が授業中、着信に出たり外部に電話することはありません。「教室」は常に先生と子どもたちによる「教育」という営みが行われている「神聖」な空間なのです。