大阪府豊能郡豊能町。9月28日は豊能町議会議員選挙の投票日でした。たかがの「町民ごとき」ですが、投票に行ってきました。
こんな寒村の町議会。経済、税制、防衛など国政はおろか府政にどんな影響があるのでしょうか。「政治よりもクマ退治を」というこんな町でのもっぱらの関心事は「町おこし」。この「限界集落」をいかに維持し、魅力ある町にするのか。
はっきり言って豊能町には、これといった産業はありません。西地区に開発されたニュータウンの住民に対する課税だけを財源とし、少子高齢化により破綻した町です。隣接する能勢町や箕面市、兵庫県の川西市や猪名川町は、観光・イベントや配送センター、大規模商業施設、学校の誘致などで結構頑張っているのですが…。おそらく各候補がそれぞれの自慢話で盛り上がるのではなく、みんな一丸となって「何をするのか」という段階だと思います。
豊能町は、人口約17800人。有権者数約16000人の小さな自治体であり、人口の50%が65歳以上の高齢者という「限界集落」ですが、国政選挙も含めて投票率は大阪府下第一位の自治体でもあります。よく「政治を変えたければ投票に行け」という言葉を耳にしますが、豊能町の何も変わらない現実を見ていると「あまり投票率は関係ないな」と思いました。結局選挙では民意は届かないということでしょうか。やはり政治に影響を与えるのは「世論」。だからSNSが流行るんでしょうか。まあ、定数12人に対して候補者13人の選挙なので、思考が停止しても仕方ないと思いますが。候補者も有権者も。
今日も子どもたちがクマ鈴を鳴らしながら登校しています。極めて限られた「地方ネタ」で申し訳ありません。