野里町歩紀

月1回のペースで大阪近郊の「野」「里」「町」を歩きます。そして合間にちょっと気になったことや世情について思いつくままつぶやきます。ただ論争は好みません。

和菓子で感じる日本の伝統文化17~「月見団子」~

 空気が澄み、最も美しい満月が望める旧暦8月15日。平安の時代に中国から伝わり、貴族たちが「観月の宴」を楽しんだという「中秋の名月」。現在も「お月見」として日本の伝統行事になっています。今年の中秋は10月6日。ということで今日の和菓子は「月見団子」です。
 いろんな食べ物同様、関西風と関東風があり、関西では楕円形をしたお餅にこしあんが巻き付けられています。これはかつて「里芋」をお供えにしていたことから、里芋を模したためと伝わります。


 今日のお店は「御菓子司三日月」。大阪府八尾市。以前、旧大和川である長瀬川を歩いた際に立ち寄った、「八尾浜と久宝寺船着場」がある「本町橋」のすぐ西側にあります。古い木造の長屋ですぐ隣にはお地蔵さんが。訪問日当日は、多量の注文があったのか、奥の作業場では4~5人の職人さんが黙々と作業をし、ご主人と思われる男性は電卓とにらめっこ。奥さんはバタバタしながらの接客でした。こういうお店が繁盛することは良いことですね。