野里町歩紀

月1回のペースで大阪近郊の「野」「里」「町」を歩きます。そして合間にちょっと気になったことや世情について思いつくままつぶやきます。ただ論争は好みません。

和菓子で感じる日本の伝統文化18~「月見団子(関東コンビニ風)」~

 前回は関西風の「月見団子」を紹介しました。今回は関東風です。しかし私は大阪居住。大丈夫です。実は私は「昭和の時代」まだ若かった頃、2年間東京で職場研修を受け、10月4日(土)の夜、東京で当時の同僚との懇親会があり東京にいるのです。ということで東京都武蔵野市。「井之頭公園」近くのこんな店に立ち寄ってみました。ところがです。私が「月見団子ありますか」と尋ねると、何と店員の方が「うちはやってないんですよ」とのこと。えーっ。

 

 仕方ありません。別の店に行ってみました。するとそこでも「うちは生菓子は……」。さらに数店舗回ってみましたが、みんな同じ答えです。ある店なんか和菓子屋さんなのに流暢な日本語で「ウチハ ミタラシダケネ」。今日は10月4日しかも土曜日なのに。「月見団子」というだけでバンバン売れる商品じゃないですか。

 そこでコンビニです。というのは、かつて東京で単身暮らしをしていた時、節分に「恵方巻」を食べようと思いお寿司屋さんに行ったところ、いくら説明しても話が通じず、最後に「関東じゃ、そんなのやってねぇよ」。ところが今では関東地方でも普通に恵方巻を食べるようです。これはコンビニやスーパーのいわゆる「バレンタイン商法」。商売のため人の意識に「恵方巻」を植え付けたということを経験的に知っていたからです。そしてコンビニでそれらしいものを発見しました。一応「お月見こもち」と書いてあります。右端のウサギちゃんはお月様。これでススキがあれば完璧なのですが。

 

 関東風はまん丸のお餅。これはコンビニ仕様なので栗あんとこしあんです。旅先のためパックのまま失礼します。

 

 ということで本日のお店は「セブンイレブン日比谷駅前店」。懇親会が終わってから立ち寄りました。そしてコンビニはちゃんと日本の伝統文化を受け継いでくれています。それにしても関東地方の人は月見団子は食べないのかな?