野里町歩紀

月1回のペースで大阪近郊の「野」「里」「町」を歩きます。そして合間にちょっと気になったことや世情について思いつくままつぶやきます。ただ論争は好みません。

学校統廃合~豊能町立東能勢小中学校~

 ありがとう東能勢「周年記念・未来祭」というイベントに行ってきました。私が住む大阪府豊能郡豊能町では、来年度である令和8年4月、標高660mの妙見山を挟んで東地区と西地区にある2つの中学校と4つの小学校が統廃合され、それぞれの地区に1校ずつ小中一貫の義務教育学校が開校します。そして東地区にある「東能勢小学校」は「東能勢中学校」と統廃合され、それぞれ150年、78年の歴史に幕を閉じます。新たに「とよの東学園」として誕生するのを記念し、東能勢小学校で本イベントが開催されました。


 このイベントは、町や自治会が主催するいわゆる「町民祭り」ではなく、学校・教職員・在校生・卒業生・保護者らで結成された実行委員会により企画・開催されました。そのため校舎をそのまま会場として使用しているため、写真撮影は自由ですがSNSへの投稿は禁止されています。校内は児童・生徒によって制作された図画工作や作文などの個人情報や意匠権、そしてそれぞれの思い出でいっぱいですからね。そのため写真は、校門の外から撮った、この1枚だけです。


 学年はすでに1年生から9年生に再編成されていました。イベントの内容は、児童・生徒により制作された作品や研究・観察結果の展示のほか、両校の軌跡を刻む写真や卒業アルバムの展示などです。ただ学校関係者以外の人も入場でき、運動場には数台のキッチンカーが並び軽食の販売がありました。そして今日の目当ては、その中のひとつカレーが美味しいと評判の「オーベルジュ ヤマガミ」のジビエカレーです。残念ながら写真はありません。美味しかったですよ。

 また、講堂に作られた特設ステージでは、獅子舞や卒業生によるダンスのほか、同小学校卒業生の吉本芸人「大西ライオン」のショーがありました。パイプ椅子の観覧席は満席で、立ち見も出るほどの盛況ぶりでしたよ。

 朝からの雨にもかかわらず、駐車場として開放された運動場は満車。キッチンカーにも傘をさした行列ができるなど、この規模のイベントでは大成功だったのではないでしょうか。先着500名のスタンプラリー記念品も昼過ぎには終了していました。その背景にあるのは「学校」。私が卒業した小学校はベビーブームのマンモス化により分離。高校は少子化による統廃合で、いずれも校舎は残っていますが、校名と校歌は変わり新しい歴史が刻まれています。やはり「母校」がなくなるというのはさみしいですね。町を出た卒業生たちもやって来たのではないでしょうか。

 私が住む西地区では、来年4月の開校に向け「とよの西学園」の建設が急ピッチで進められています。

 

 追:「とよの西学園」の建設は新築ではなく、既存の吉川中学校校舎「長寿命化改修工事」です。