野里町歩紀

月1回のペースで大阪近郊の「野」「里」「町」を歩きます。そして合間にちょっと気になったことや世情について思いつくままつぶやきます。ただ論争は好みません。

和菓子で感じる日本の伝統文化20~「亥の子餅」~

 和菓子シリーズ20回目は「亥の子餅」です。イノシシが多産であることから平安時代より旧暦「亥の月」最初の「亥の日」「亥の刻」に子孫繁栄や無病息災を願って食べられていたそうです。今年の亥の日は11月2日、明日です。亥の刻とは夜の9時ころから11時ころ。夜中に食べるんですね。

 

 今日のお店は、私の地元「能勢の妙見山」。正面の石鳥居前にある「小仲商店」です。ここは和菓子店ではなく門前の小さなお土産屋さん。一説によれば、かつて摂津國能勢木代庄(現大阪府豊能町木代)の村人が宮中や将軍家に献上していた能勢餅が亥の子餅の始まりだそうです。

 

 イノシシを模して栗や小豆を練り込んだ茶色の餅で餡子を包んだものや、ウリ坊のように縦じまを入れたものなど地方やお店で様々のようです。ここの亥の子餅はいわゆるヨモギ餅。ただお店の方に伺ったところ、お祖父さんの代に木代に住む能勢餅作りの末裔に許可を得、亥の子餅を名乗っていると言うことなので「本物」です。

 

 このお店は

 

aruki3.hatenablog.jp

でも紹介しています。