前回の「看護」もそうですが、学校にはいろいろな業界用語、略語があります。例えば「経営」。通常は商業的な意味合いですが、「学校経営」「学級経営」などは、どちらかと言えば「運営」という意味でしょうか。その他にも「ケース会議」「経年調査」「週案」「号車」「就健」「習熟度」「専科」「たてわり」「食育」「短なわ」「通級」「児童理解」等々。慣れるまで随分と時間がかかりました。まあ、私の前職も隠語だらけでしたけどね。
そんな中、特別支援学級に在籍する児童に対して「支援級」で個別または少人数で学習指導をするのが「抽出」。これには教員免許が必要です。逆に支援級の児童が「普通級」で授業を受ける際、横に付いたり教室に入って支援するのが「入り込み」。これは授業自体は教員免許を有する担任教師が教鞭を執っているので、文部科学省の「特別な資格を要しない」という見解により教員免許は必要ありません。教育委員会によって採用基準は様々ですが、ほとんどは学歴・経歴不問です。ということで教員免許のない私たち支援員は、主に「入り込み」をしています。
そのため私たち支援員は、各学年、各学級の各授業に関わるので、結構短期間にその学校全体の実情を把握します。特に社会人経験が長いのでアンテナが発達していますから。