前回、阪急十三駅西口の真ん前にある「喜八洲総本舗十三本店」のみたらし団子を紹介しました。喜八洲さんは、みたらし団子で有名なのですが、実は、元「酒饅頭」屋さんだったようです。お店の裏に当たる国道176号線の高架横には、こんな石碑が立っていました。五代目の方が建立した真新しいものですが、天保年間に酒饅頭屋さんとして創業されたようですよ。

ということで今日のお菓子は「酒饅頭」です。日本各地で食べられていますが、鎌倉時代から室町時代にかけて中国から伝わったようです。小麦粉の生地に酒粕や酵母を混ぜて発酵させるんですね。蒸したては、ほんのりと酒の香りがし、食べれば体が温まることから、冬の季語になっています。あの香りは麹が発酵したもので、アルコールは含まれていませんよ。

以前、大阪梅田のお初天神通りに、喜八洲さんの支店があったのですが閉店しました。赤提灯がぶら下がり、居酒屋と見間違えるようなレトロな店だったのですが…。そこで今日は、阪急十三駅の2・3番ホーム中ほどにある「喜八洲総本舗十三駅構内店」です。十三駅自体が建て替えがされていない古い駅舎なので、ちょっとレトロな感じがします。ここも行列ができていますね。1個(税込120円)から買うことができます。なお、冷めちゃうと皮が固くなるので、温かいうちに食べましょう。
