野里町歩紀

月1回のペースで大阪近郊の「野」「里」「町」を歩きます。そして合間にちょっと気になったことや世情について思いつくままつぶやきます。ただ論争は好みません。

和菓子で感じる日本の伝統文化30~「花びら餅」~

 新しい年を迎えました。今日のお菓子は「花びら餅」。平べったいお餅に味噌餡と甘く煮た牛蒡(ごぼう)を挟んで半月状に折りたたんだものです。平安時代から宮中では、長寿を願ってお正月に食べられていたそうです。和菓子に根野菜の「牛蒡」が挟まれているんですね。宮中(京都)を中心にした関西地方の風習だったそうですが、明治以降、茶道の裏千家が「初釜」に取り入れたことから全国に広まったそうです(諸説あり)。

 

 今日のお店は、阪急宝塚線豊中駅」の北口にある「御菓子司豊月」。いつも通勤電車の車窓から見える「気になるお店」でした。気さくなお店の御主人に「1月にふさわしいお菓子はありますか」と尋ねたところ、「それやったら花びら餅やね。15日までに食べるお菓子やから」と教えていただきました。