野里町歩紀

月1回のペースで大阪近郊の「野」「里」「町」を歩きます。そして合間にちょっと気になったことや世情について思いつくままつぶやきます。ただ論争は好みません。

最近の若者

 「最近の若い者は」。これは誉め言葉ではなく悪口です。私たちも若いころよく言われました。常に若者は悪者です。なぜならば「コンパスの針」が年寄りにあるから。

 しかし、本当にそうでしょうか。前回「洗濯機」の話でも申し上げましたが、若い子たちは本当に頑張っていると思います。そして結構礼儀正しいです。

 私が以前「歩紀」でスーパーのフードコーナーで買った弁当をイートインコーナーで食べた時のことです。私が買った弁当を備え付けの電子レンジで「チン」しようとしたところ、ちょうど昼時だったため建築現場作業員の若者と鉢合わせ。2~3歩、彼らの方が早かったので私は順番を譲りました。すると彼らは軽く会釈をしました。別に割り込んだ訳でもないのに。また、通勤途中、マンション建築現場の前を通り過ぎた時、ちょうど作業現場から出てきた若い作業員と鉢合わせ。その時、彼は「あっ」と言って後退りをしながら「すみません」と頭を下げていました。特にいわゆる「ガテン系」と言われる若者たちは、上下関係の躾ができているので礼儀正しい様に感じます。

 にもかかわらず、そのイートインコーナーでは、高齢者がテーブルの横にカートを置いて道を塞いでいました。コンビニで若い兄ちゃんが若い女性店員にため口を聞くのはわかりますが、いい年をしたジジイが。もちろん老化により視野や注意力が散漫しているのはわかるのですが……。

 電車やバスで高齢者に席を譲るように、昼休みという限られた時間に昼食・休憩を済ませなければならない若者に順番を譲ることも必要なのではないでしょうか。今の日本では、彼らの老後はもっと苦労するのですから。