降雨によるグランドコンディション不良の時には、運動場の端にある「朝礼台」に「赤旗(または赤のカラーコーン)」が立ちます。休み時間中の「運動場使用禁止」の目印です。私たちが小学生の頃にもありました。さらに私が小学生のころは「光化学スモッグ予報」というものがあり、注意報が発令されれば外での遊びは禁止です。今では排ガス規制等の徹底により「光化学スモッグ」という言葉自体が「死語」になりつつあります。

それに変わって現われたのが「熱中症警戒アラート」です。7月から9月ころまで午後になれば気温が上がり、アラートが発令されれば一切の屋外行事が禁止されます。「涼」を求めるはずのプール(水泳)授業でさえ中止になります。暑さのためプールに入られないのです。ただ、確かにプールサイドのコンクリートは、裸足では歩けないくらい熱せられていますが。大変な時代になりました。ということで熱中症警戒アラートが発令された時にも朝礼台に「赤旗」が立ちます。
チャイムが鳴り休憩時間。土砂降りの中、外へ飛び出そうとする子はいませんが、炎天下の運動場に飛び出し「あっ赤旗が立ってるわ」と言って戻ってくる子はたくさんいます。あの炎天下に外へ出ようとする子どもたちの気持ちが、私たち大人には理解できません。やっぱり子どもは元気ですね。こどもは「風の子」ならぬ、こどもは「熱の子」です。