「公務員の仕事は安定していて良いですね」。まったく否定はしません。そのとおりです。安定しています。別に謝る必要はないと思うのですが「申し訳ありません」。
ただ、明日をも知れない国家・行政では、国民は安心して生活していられないので、「安定」を望まない人はいないと思います。
そこで出てくるのが「民間は厳しいのに、公務員だけが安定を享受している」。これも半分否定はしません。確かにコロナ禍でも給料は通常通り支給されました。職も失いませんでした。ただ「安定」の対語だと思うのですが、「バブル」も「成金」も「貸付」や「免税」も公務員には無縁です。常に「≧ボーダー」なので。
話は突拍子もなく飛んでしまいますが、平安の時代、陰陽師の呪術により国の政が図られていたと言われます。安倍晴明は今でいう上級公務員。さすがに今の時代にそんなことはありません。もしそうだとすれば、テレビでお馴染みの「某霊媒師」さんは、かなり高い地位にいたかもしれません。ただ、実際の某霊媒師さんは、公務員では考えられないような収入と知名度を得ています。確かに公務員は「安定」しています。しかし、カツカツの生活をしています。ただ、決してカツカツを下回ることはありません。「失業」「倒産」がないので。それが「安定」です。が=「裕福」ではありません。バブル崩壊、リーマンショック後も仕事はありました。と言うか民間が不安定になればなるほど仕事も増えました。しかし、仕事が増えたのにもかかわらず、同じように減給されました。それでもそんな職業を選んだのです。「安定」のために。(続く)