野里町歩紀

月1回のペースで大阪近郊の「野」「里」「町」を歩きます。そして合間にちょっと気になったことや世情について思いつくままつぶやきます。ただ論争は好みません。

小学校支援員~先生~

 「教員」。これは別に学校で教える学習内容を身に付けているのではなく、子どもとのかかわり方を身につけた集団です。子どもたちに「九九」を教えるのにあたって「私は大学で九九を専攻していました。一一が一、一二が二……。九九、八十一。すごいでしょ」そんな人はいません。九九ぐらい教員免許のない私でも教えることはできます。しかし未熟な子どもたちに学問を授ける方法、それを教わる子どもたちの心理などを学んできた証しが「教員免許」です。

 「ノーベル物理学賞」を取っても子どもたちに理科の授業を教えることはできません。オリンピック体操競技で「金メダル」を取っても体育の授業を教えることはできません。

 「学者」でも「教育評論家」でも「プロスポーツ選手」でもなく、常に子どもたちと接している。だから子どもたちは「先生」と呼ぶのでしょうね。子どもたちの口から出て来る「先生」。政治家でも師匠でも弁護士でも医者でもスポーツ教室の監督でもない。いつもいろいろなことを教えてくれる大人。とても純粋な「言葉」だと思います。