野里町歩紀

月1回のペースで大阪近郊の「野」「里」「町」を歩きます。そして合間にちょっと気になったことや世情について思いつくままつぶやきます。ただ論争は好みません。

小学校支援員~教員免許~

 毎年春になれば人事異動があります。それはどこの組織でも同じです。今まで慣れ親しんだ部署から違う部署へ。学校でも6年生の担任が1年生の担任に。学級担任から特別支援学級へ。それは職業人としてどの職場でも同じです。これが仕事の厳しさですね。私も40年以上経験してきました。

 そしていつも先生がおっしゃるのは「高学年と低学年は違う免許がいるな」。つまり幼稚園のように就学前の子どもを育てる。中学・高校のように学科別に専門的に教える。それぞれ別の教員免許を持っておられます。私の妻も幼稚園の先生をしていましたので「幼稚園教諭免許」を持っています。しかし小学校は、目まぐるしく成長・発達する6年間。子どもから大人になるまで。ましてや現在、普通教員免許でも特例的に特別支援教育ができるなど、様々な児童を教えなければなりません。これをひとつの免許でこなしているのです。普通免許で大型バイクや重機を運転させられているようなものです。

 教育行政の不備を子どもが背負うことがあってはなりません。ただ、すべて教育行政に責任を負わせる必要もありません。最も身近な大人である「親」が、まずしっかりと責任を果たせばいいのです。これには「教員免許」は必要ありません。