令和2年春。前職を定年退職し、丸6年が過ぎました。よく「第二の人生」と言いますが、人生はひとつしかありません。「第一」に戻ることはできないのです。生まれた瞬間から、たったひとつしかない人生の最後に向け、延々と時は流れ続けていたということに、退職して初めて気づきました。ちょうど良い機会です。この6年を振り返ってみたいと思います。なお、思いつくまま述べているので、順不同や重複はお許しください。
「先立つものは金」。まずは、「収入」です。
退職後の収入は、まず再就職先での給与所得です。私の前職は地方公務員。18歳から60歳まで42年間勤めました。「高校卒業程度」。いわゆる3類といわれる身分ですが、職種については機会があればいずれお話ししましょう。

前職の「再任用」という道もあったのですが、同じ労働条件で年収にして約4割減。選択肢にはありませんでした。そして縁あって教育委員会の支援員という職に就いたのです。週4日、時間外勤務なしの会計年度任用職員です。
私は前職が公務員であったため、非正規とはいえ50年近く公務員生活をしていることになります。あえて金額は出しませんが、「公務員とはいえ、たかがの非正規」「非正規とはいえ、腐っても公務員」というような感じでしょうか。年収的には約6割減。半額以下です。
一夜にして年収が半分以下になったわけですが、まだ公的年金の受給資格はありませんでした。どうしましょう…。(続く)