11月3日(祝)、東京・日本武道館で「第74回全日本剣道選手権大会」が開催されました。そしてこの記事を見ると、出場選手64人中52人が警察官。その他は、会社員5人、刑務官2人、教員2人、大学生3人。おそらく大学生は、将来の警察官でしょう。つまり都道府県代表は、ほとんど警察官。

社会人剣道の競技人口は、ほぼ警察官と教員です。もちろん剣道は、警察のお家芸ということもありますが、同じお家芸の柔道との違いは、オリンピック種目ではないということでしょうか。オリンピック種目になれば「世界の広告塔」ですから、民間企業が力を入れます。

(AI生成画像です。写真と文は関係ありません)
そしてオリンピック種目になれば、「メダル」と「国威」がかかってくるので、本来の「道」を外れ、「JUDO」同様、勝敗だけにこだわったルールと戦法により「KENDO」という、まったく異なった競技になってしまうのは明らかです。「世界剣道」では、すでにその兆候もあらわれています。

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主審・副審3人の旗が異なることや、後でビデオを見れば有効部位を外れていることもあります。しかし「気剣体一致」「残心」「敬い」「礼」。これらが揃っていれば一本。メダル大国の思考回路にはないものばかり。防具に付けられた電極や防具に描かれた有効ゾーンを狙うような試合は見たくありません。

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スポーツとして勝敗を下すのは無理でしょう。「武道」には「神」が宿ります。つまり武道は「神道」でもあるのです。

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剣道がオリンピック種目にならないことを心から祈ります。