野里町歩紀

月1回のペースで大阪近郊の「野」「里」「町」を歩きます。そして合間にちょっと気になったことや世情について思いつくままつぶやきます。ただ論争は好みません。

「大阪四大緑地」を訪ねる~鶴見緑地4「いのちの塔」「咲くやこの花館」~

訪問日:令和8年7月11日(土)

 中央ゲートを出ると右に「大池」が見えます。

 

 ここでちょっとスタート地点の「鶴見緑地駅」方向に向かいます。「中央噴水」のこどもたちの数が増えてますね。

 

 花博記念公園前交差点で花博通を渡れば左に「ローソン」が見えます。

 

 時間は。昼食にしましょう。

 

 今日の昼食は「ハンバーグ&鶏竜田揚げ弁当」(税込697円)。いわゆるコンビニ弁当ですが、店員さんはとてもエチゾチックな女性でしたよ。店の前のテーブルで食べます。

 

 10分ほどで食事を終え中央ゲート前まで戻り、午後0時10分、再スタートです。

 

 右にカフェレストランがありますが、ちょっと定年退職者にはきついですね。

 

 右には大池。花博開催中、夜はライトアップされる「噴水ショー」などがありました。

 

 モーゼの奇跡のように池が二つに分かれるアトラクションも。花博のメインステージのようなところでした。

 

 現在は「花さじき」と呼ばれる広場。ここでは、ディズニーランドのようにきれいな花やネオンで飾られたフロートによるパレードが一日に何回か行われました。当時は、まだ「バブル」だったからな。

 

 ハトに交じって、こんな鳥が羽を休めていました。逃げません。

 

 花さじきの裏側も遊歩道になってるようです。回ってみましょう。こんな感じです。

 

 かろうじてアジサイが咲いていました。遊歩道を抜け、先ほどのカフェレストラン前まで戻れば広場を横断します。

 

 何やら大きな建物の前に女の子が立っています。「花ずきんちゃん」。花博のマスコットキャラクターです。まあ「ミャクミャク」みたいなものでしょうか。

 

 そして、その大きな建物は「水の館」。開催当時からあるパビリオンで、今は「ハナミズキホール」と「鶴見スポーツセンター」として使用されています。

 

 その隣には「鶴見緑地パークセンター」。いわゆる公園管理事務所です。正式名称は「花博記念公園鶴見緑地」。他の四大緑地は「府営」ですが、ここは「大阪市」が管理しているようです。

 

 昭和16年から開発が開始され、昭和18年には「防空緑地」に指定。高射砲陣地が置かれました。そんな戦争遺産も121haを超える緑豊かな公園に生まれ変わりました。 

 

 その先には、園内は元より鶴見区内のいたるところから望める「いのちの塔」。高さ90m。大阪万博の「太陽の塔」。関西万博の「大屋根リング」同様、花博のランドマークです。

 

 花博閉幕後も高さ60mの展望台から園内を一望できることから、鶴見緑地のシンボル的な存在になっていました。

 

 「…いました。」過去形?そう、いのちの塔には悲しい過去があるのです。当時、塔の運営資金として18歳までのこどもを対象に「いのちの塔100万人会員」を募集、1人2000円の出資金により塔を運営する予定でした。

 

 私も当時生まれたばかりの娘2人の名で出資しました。その特典として、銘板に出資者(娘)の名前が刻まれ、後年、出資者はいつでも閲覧できるというものです。

 

 しかし、計画の3分の1である30万人ほどしか会員が集まらず、あわせてバブルの崩壊とともに頓挫したのです。平成22年塔は閉鎖され、大阪市は取り壊しを検討しているそうです。「バブル」。札束で顔を叩くような生活をしながら2000円の出資金も出さない。経済的には裕福でも心は貧しかったのでしょうね。あのバブルが日本をダメにしたような気がします。

 

 その隣には「咲くやこの花館」。花博のメインパビリオンとして大阪市が出展しました。昔、この辺りはレンコン畑でした。湿地に浮く蓮の花をイメージしているそうです。

 

 日本最大クラスの温室植物園です。入館料は500円。大阪市在住であれば65歳以上は無料なのですが、500円を払ってでも入る価値はあると思いますよ。

 

 温室ですが、クーラーが効いているので快適でした。ゆっくりとご覧ください。

 

 「高山植物エリア」は寒いくらいでしたよ(笑)

 

 初めて「エーデルワイス」という花を見ました。

 

 こちらは、サボテン園です。

 

 私は、サボテンと聞けば「西部劇」を思い浮かべます。

 

 30分ほど見学して「咲くやこの花館」を後にします。なお、もし園内でお食事をするのであれば、併設のレストランがお勧めです。1000円ほどでランチが食べられます。出入口は別なので入館料もいりません。(午後1時3分)

 

 さあ、最後に「緑のせせらぎ」エリアに向かいましょう。(続く)

 

 

「大阪四大緑地」を訪ねる~鶴見緑地3「山のエリア」国際庭園から大池へ~

訪問日:令和8年7月11日(土)

 「日本の庭」の先にある階段を上れば「メキシコ合衆国」の看板。ここは「国際庭園」というエリアです。右へ進みます。

 

 「タイ王国」。このエリアは、各国が文化や伝統を紹介するため、庭園を中心に民俗的な建築物を配したり、民族衣装で民芸品などの販売などをしていた、いわば広報的なスペースです。

 

 ここに「パビリオン(館)」が建っていたということではありません。特に順路やルートはないので、マップを頼りにさ迷ってください。

 

 「西アジアレストハウス」。レストラン営業はしていません。中は休憩所です。コスプレで海外に行ったような写真を撮るのが流行っているようですね。

 

 永遠の蛮国。当時の暴君は誰だったのでしょうか。

 

 まだ世界が「東」「西」に分かれていた時代だったんですね。

 

 私にとっては見慣れた風景。

 

 通り抜ければ「大韓民国」の庭園でした。

 

 その北側には「日本庭園」。

 

 「ガマ」でしょうか。

 

 大きな階段を下りれば「フィリピン共和国」。この裏に大きな「パークゴルフ場」があります。左に曲がりましょう。

 

 この高いヤシの木は「ハワイ州」。アメリカ合衆国は、主な州ごとで出展していたようです。

 

 花がきれいです。

 

 坂を上れば角には「モロッコ王国」。右へ曲がります。こうして見ると、大阪って「大阪万博」「花博」「関西万博」という3つの万博を成功させているんですね。すごいパワーです。

 

 「イラン回教共和国」。仲良くしましょうね。

 

 

 ここは「国際連合」が出展していたようです。向こうには「平和の鐘」。

 

 階段を下ります。「中国」から「大国」になりましたが、やっていることは「小国」以下のような気がするのですが。

 

 クマは出ませんが、こいつは出るんですね。韓国語で「アライグマ」は「アメリカタヌキ」って言うですね。

 

 この先の分岐を右に入れば池に出ます。「大池」です。

 

 しばらく池に沿って歩きましょう。サクラがきれいでしょうね。

 

 結構大きな池です。花博のシンボル的な存在でもありました。

 

 まっすぐ進めば「中央ゲート」。一巡しました。(午前11時40分)

 

 すべての国を見るのは無理です。ここで「山のエリア」を後にします。(続く)

 

 

「大阪四大緑地」を訪ねる~鶴見緑地2「山のエリア」風車の丘から鶴見新山へ~

訪問日:令和8年7月11日(土)

 続いて「山のエリア」を歩きます。ここは、大阪市の最高峰と言われる「鶴見新山」を中心に広がる丘陵です。エントランスを進んで行けば「政府苑跡」。

 

 一旦、中央ゲート方向に戻り左へ。「自然体験観察園」に向かって木陰の道を進みます。

 

 この辺りは「さぼうランド」というそうです。「さぼう」は「砂防」です。

 

 山のエリアなので山道もあります。

 

 道に迷いながら進んで行くと「ハス畑」。花を咲かせるためではなく「レンコン」を作っているそうです。かつてこの辺りは、レンコン畑でした。

 

 その後ろでは「大阪もん」と言われる、大阪特産の野菜が栽培されていました。

 

 その奥には水田も。

 

 水田を抜けると「大花壇」。たくさんのヒマワリが咲いていました。

 

 その隣は「風車の丘」。きれいな花が咲いています。

 

 この風車は「花博」のシンボルでもあります。ただ、建てられたのは、花博前の昭和57年です。

 

 きれいな花。私はこれまで四大緑地を歩きましたが、花にはめぐり会えませんでした。サクラの印象から「花といえば春」と思っていたのですが、花の季節って初夏から夏にかけてなんですね。

 

 風車の西側には「バラ園」。見頃は過ぎましたが、それでも何種類かのバラが咲いています。

 

 ゴールドバニーという種類だそうです。

 

 これは花ではなく、葉が色づいているんですね。

 

 風車前から階段で直線的に「鶴見新山」に登れるのですが、ちょっと迂回して歩きましょう。

 

 本当に山道のようですが、クマやイノシシは出ません。ただヘビやスズメバチはいると思います。

 

 舗装道に出れば左に戻り「梅林」横の階段を上ります。

 

 鶴見新山は、ゴミを埋め立てた人工山で、昔はメタンガスを抜く排気口があったのですが、今では草木に埋もれて見えません。自然の力ってすごいですね。

 

 ぐるっと回り、この階段を上れば「鶴見新山」です。

 

 標高39m。大阪市最高峰の鶴見新山を制覇しました。元は45mだったそうですが、地盤沈下で標高が下がったそうです。ガスが抜けちゃったのでしょうか。

 

 山頂からの眺め。遠くに「アベノハルカス」が見えます。都会の中の公園なんですね。

 

 反対側の階段で山を下り左へ。「山の広場」。トイレや東屋があります。

 

 山の広場前の階段を下り、途中で左に入ります。ここは「日本の庭」。(午前10時53分)

 

 この後、花博に出展した世界各国の庭園を歩きます。(続く)

 

 

「大阪四大緑地」を訪ねる~鶴見緑地1「スポーツ地区」から「中央ゲート」へ~

訪問日:令和8年7月11日(土)
出 発:大阪メトロ「鶴見緑地駅」
到 着:京阪電車「関目駅」

 「大阪四大緑地」の最後は、大阪市鶴見区から大阪府守口市にかけて広がる「鶴見緑地」を訪れます。ここでは平成2年「国際花と緑の博覧会(花博)」が開催されました。花博のために造成されたのかと思っていましたが、実際には戦前の「防空緑地」として計画され、終戦を経て昭和47年に開園した古い公園です。ここも「戦争遺産」なんですね。給水・トイレにはまったく困りません。


 今日のスタートは、大阪メトロ長堀鶴見緑地線「鶴見緑地駅」。この路線は、花博のため延伸された比較的新しい路線で、私は鉄道に詳しくないのですが、リニアモーター方式で運行されているそうです。車両もちょっと小振りのような気がします。「ワンマン運行」で車掌さんもいません。

 

 午前9時30分、花博開催時の名残である広い駅前広場「サンクスガーデン」を今日も元気に出発です。ここは大阪市鶴見区。

 

 「花博通」と呼ばれる府道を境に北側が緑地、南側がスポーツ施設になっています。駅出入口はスポーツ地区の北端に位置します。まずは南に下りてスポーツ地区を歩きましょう。中央第1駐車場内には、日帰り温泉「鶴見緑地湯元水春」。

 

 駐車場の裏には「西山荘分水路」。鶴見区は、昭和49年の改編により城東区から分区された新しい区ですが、鶴見区は「旧摂津国」ではなく「旧河内国」になります。区内には今も「河内野」の風景が残りますが、その名残でしょうか。

 

 水春前まで戻り、まずは右側から見て行きましょう。「フットメッセ」。フットサルや8人制サッカーができる人工芝コートが8面あります。シャワーや更衣室があるクラブハウスも。

 

 その隣は「テニスコート」。人工芝コートが12面あり、シャワーや更衣室、ナイター設備があり夜9時まで利用できます。コートの地下は、大阪メトロの検車場になってるそうですよ。

 

 テニスコートを過ぎれば「南駐車場」。駐車場内には「アルペンアウトドアーズ鶴見緑地公園店」というアウトドアショップ。

 

 ここでUターンします。

 

 続いて右を見ながら北上しましょう。すぐ右には「鶴見緑地球技場」。サッカーやラグビー、アメリカンフットボールができるコートと、3730人収容のスタンドや得点表示板、旗掲揚台、放送施設、ナイター設備などがある本格的なグランドです。

 

 その隣には「第2球技場」。スタンド等はありませんが、ここもナイター設備があり午後9時まで利用できます。

 

 第2球技場の北側には「パートナードッグタウン」。愛犬のドッグラン、そして保護犬と新しいパートナをつなぐ「はぐくみユニット」という譲渡施設があります。

 

 続いて法人が運営する「あそび創造広場・TSURUMIこどもホスピス」。遊びを通じてこどもの発達や成長を育む施設です。今日は休館のようです。

 

 最後に「鶴見緑地プール」。年中利用できる屋内プールで流れるプールや造波プール、ウォータースライダーなどがあります。かえって夏は空いているかもしれませんね。

 

 鶴見緑地駅を過ぎ「花博記念公園前」という大きな交差点で花博通を渡ります。

 

 そこは「中央口」。緑地のメインエントランスです。

 

 「中央通」はきれいな並木道になっています。

 

 大きな噴水がありました。「中央噴水」です。今日の大阪市の予想最高気温は31.5度。こどもたちが水遊びを楽しんでいます。

 

 中央噴水の前には「花博記念ホール」。元は「国際陳列館」。故松下幸之助氏が私財を投じて建設し、閉幕後大阪市に寄贈されました。国際シンポジウムなどのイベントに利用されていたそうですが、今年4月から休館しているそうです。

 

 ホール内には「国際花と緑の博覧会記念協会」があり、花博の基本理念を継承し、人間と自然の共生事業を進めています。

 

 さらに進み突き当りを右に曲がれば「中央ゲート」。花博会場へのメインゲート。今は「山のエリア」への入口になっています。(午前10時5分)

 

 無料開放されていますが、開園時間は午後5時30分(夏季)までです。(続く)

 

ワインで家呑み

 いつものイオンリカーで「ボーヴィヨン JUICY/ライトボディー」というフランスの赤ワインを買ってきました。

 

 暑くなってきましたね。軽く冷やしても美味しいということなので選びました。アルコール度数は12度です。税込みで968円。

 

 今日のお相手は、デイリーカナートの冷凍食品コーナーで買った「ペペロンチーノ」(税込301円)と「ロールピザ」(税込118円)。

 

 しめて1387円ですが、どちらも美味しいです。

 

 ちょっとアテが足りなかったのでパックの納豆を冷蔵庫から。チーズと同じ発酵食品。納豆はワインに合うということは知っています。酒飲みですから。

 

 シャワーは終っています。「家呑みサイコー」。

本当に国が動いた

 東京都では、八王子市周辺を中心に今年に入って70件以上のクマの目撃情報が寄せられているそうです。また、冬眠開け以降、東京都奥多摩町の山中で登山中の外国人男性がクマに襲われたり、近くでクマに襲われたとみられる遺体が発見されました。

 先日爺は、「東京にクマが出れば国が動く」とつぶやきましたが、何と昨日の7月8日、石原環境大臣が八王子市を視察、市当局とクマ対策について協議したとの報道がありました。

 

aruki3.hatenablog.jp

 

 全国でどんなにクマの被害が出ようとも地方に丸投げだった国。やはり東京に被害が及ぶと本当に動くんですね。「国と地方自治体でクマ対策を強化していく…」。ただ、地方自治体って東京都のことだけを指すんでしょうね。「知らんけど」

町電器

 町で時々見かける、こんな電器屋さん。「町中華」ならぬ「町電器」ですね。私は、こんな電器屋さんが大好きです。

 

 今や電化製品は、大型量販店か通販で買う時代。新製品が出回れば寿命。つぶれる前に買い換えます。ただこんなお店は、ちょっとした修理や配線工事をしてくれます。「電気技師」。まあ「町医者」のようなものですね。とても頼りになります。おやおや、脚立の横には「ナショナル坊や」。

 

 そして大抵は、一代か親の代が立ち上げたお店。跡取りさんはいるのでしょうか。中学生のころだったでしょうか。私は一時期「電気技師」になりたいと思った時期があります。当時、男の子の将来の夢として「エンジニア」は人気職種でした。時代は変わりましたが「自動車整備士」と並んで電気技師は、エンジニアの代表格でしたね。

 

 今の日本は、そんな基盤の上に成り立っているのでしょうか。