野里町歩紀

月1回のペースで大阪近郊の「野」「里」「町」を歩きます。そして合間にちょっと気になったことや世情について思いつくままつぶやきます。ただ論争は好みません。

定年退職後の生活12~「支出」~

 老後のお金は「収入」だけではありません。今回は「支出」についてです。

 前回お話したとおり、退職により大きく収入は減少しました。しかし、退職後は思いのほか「支出」が減りました。家のローンもすでに終わり、ふたりの娘も結婚して、それぞれ家庭を築いています。

 まず現職中は、控除という形で結構な額が給料から天引きされていました。職を退くと税金と社会保険料くらいです。あの「〇〇料」「△△掛金」「XX費」って一体何だったんでしょうか。まあ、それによって老後の生活が成り立っているのでしょうが。ただ、現在でも給料の2割ほどは、国と共済に天引きされています。

 とはいえ、かなり支出は減りました。まず、スーツを着なくなりました。別に現職時代ブランド物スーツを着ていたわけではなく、またスーツを売って現金化したわけでもありません。ただスーツを着なくなるとワイシャツのクリーニング代やフォーマルな革靴が必要なくなります。ネクタイもいりません。ちょっと格式張った時用の一張羅と冠婚葬祭用の略礼服があれば十分です。それも最近は「クールビス」。

 次は虚礼の廃止。最近の風潮でもありますが、現職時代は毎年500通ほど出していた年賀状もやめました。義理掛けの飲酒会合にも参加しないので、酒代や寸志・餞別も浮きます。

 退職するとあまり「経済活動」はしなくなります。現役時代は、帰宅途中ちょっと気に入ったモノや服があれば買ったりしていましたが、今はどちらかと言えば断捨離です。子育て真っ盛りのヤクルトレディの売り上げに貢献するためソフールも買いました。今は、缶コーヒーも買いません。

 家のローンも終え、こどもを一人前にした私の命は、ほぼ「0円」。大きな保険も解約。年会費が必要なカードや会員も脱会しました。運転免許を返納すれば、車関連の支出が0になるので、さらに減るでしょうね。

 ただ、これは夫婦そろって「健康」が前提。いずれ「医療費」が大きくのしかかってくるのでしょうね。