ある6年生男児の話です。
私は校門に立って下校指導をしていたのですが、校門のすぐそばには押しボタン式の信号があります。彼はボタンを押すことなく、そこに立っていました。
友だちでも待っているのかなと思い注視していると、信号の手前には赤いタントが止まっています。その車はいつも2年生の女児を迎えにくる保護者の車です。ちょうど校門からその女児が出てきてタントに向かっていました。
彼は今自分がボタンを押せば車道側の信号が赤に変わり、そのタントが出発できないと思ったのか、女児が車に乗り込み車が出発した後にボタンを押し、信号を渡りました。
この程度の状況判断(情報処理)であれば、6年生になれば何ていうことはありません。ただ、こんな気配りができる児童はそんなにはいません。
いろんな子がいるなと思いました。ただ、それだけの話です。